そんな悩みを解説するために、本記事では
- 投資の本のバイブルとは
- 投資のバイブル本おすすめ6冊
を紹介していきます。
本記事は、今まで100冊以上の投資本を読んできた僕が、初心者投資家におすすめするバイブル本を6冊紹介していきます。
投資本の選んだ理由とおすすめ本6冊を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
効率よく短時間で読書がしたい方は、Amazonオーディブルがおすすめです。
投資本のバイブルとは
はじめに、投資のバイブル本の考え方ですが、僕は以下のように考えています。
まとめると、バイブル本とは
- 常に投資の指針となる
- 基礎・基本的な内容が書かれている
さらに詳しく解説していきます。
バイブル投資本のポイント:常に投資の指針となる
株式や債券、不動産、コモディティ、ゴールド、暗号通貨など数多くの投資対象。
また、積み立て投資や一括投資、タイミング投資など数多くの運用方法がある中で、どの時代も投資の指針となり、再現性が高いものが紹介されている本をバイブルと呼ぶと思います。
ある期間でのみ、活用できる知識や運用方法では相場で生き残るためには、全く使い物になりません。
ですから、今回は筆者の運用実績が書かれており、何十年と安定した利益を上げ続けているものを紹介していきます。
バイブル投資本のポイント:基礎・基本となる内容が書かれている
投資をこれから始める人や投資歴が浅い人は、まず、基礎基本的な投資知識を身につけましょう。
投資知識を身につけなければ、自分の投資スタイルが確立されません。投資スタイルが確立されないまま、なんとなく投資をしていても安定したリターンが得られません。
なので、おすすめ本には普遍的に活用でき、投資を始める前に必ず知っておきたい知識がわかりやすく書いているものを厳選しました。
まさに、どの時代にも使える投資の教科書のようなものです。
投資本のバイブル6冊
では、常に投資の指針となる基礎・基本的内容を含んだ愛読書となる本を6冊紹介していきます。
投資本のバイブル:漫画 バビロン大富豪の教え
お金の教科書とも呼べる一冊。
古代から伝わる現在にも通用する普遍的な「お金に関わる黄金の知恵」を授けてくれます。
豊かな生活を送るために必要な知恵、あたり前のように感じるお金の知識を深く考えさせてくれる内容です。
マネーリテラシーの基礎を固める、投資に関する基礎手的な内容を知るだけでなくビジネス脳をくすぐる一冊です。
100年以上語り継がれ、現代においても活用できるお金の知恵を学びたい方におすすめです。
投資本のバイブル:ビジネスエリートになるための 教養としての投資
人生100年時代、年金制度の破綻、日本経済の減速など取り巻く情勢が移り変わる日本で、「なぜ投資をするべきなのか?」「投資する本質的な意味は何か?」など基本的な問いに、興味深い視点から考えさせてくれます。
著者は、長い株式相場の経験から投資の根本的な考えを見出し、投資やビジネスの失敗しない心得を授けてくれます。
投資を一つの学問として捉えた一冊。何気なく投資をしている、働いている人におすすめです。
投資本のバイブル:投資で一番大切な20の教え
本書は、投資会社「オークツリー・キャピタル・マネジメント」の会社兼共同創業者であるハワード・マークスが書かれ、投資の神様と名高いウォーレン・バフェットが大絶賛したベストセラーとなっています。
本書は、株式相場で40年以上に渡って市場に買ってきた著者の経験から「株式投資の難しさ」に着目された本です。
幾度となく予想と反した値動きをする株価、人々の強欲の中で生まれる大暴落といった相場で生き残るために、いかにリスクと向き合い、コントロールするかが鍵となる。
本書では、そんな株式相場で負けないための心得や投資手法が取り上げられています。
楽観的な相場でしか投資経験がない、投資経験が浅い方には約40年の投資経験と、そこから見出された極限に低リスクに抑える手法が学べます。
投資本のバイブル:ほったらかし投資術
本書は、Youtubeでチャンネル登録者数200万以上の両学長のリベラルアーツ大学でも紹介され、ほったらかし投資の公式本として累計20万部のベストセラーです。
また、2022.3.11に全面改定され、新NISAに対応した現代に適したバイブル本となります。
個別株やETF、投資信託、コモディティなど数多くの投資対象や運用方法がある中で、シンプルかつ効率よく資産を増やしていく方法を教えてくれます。
これはど簡単かつ再現性高い運用方法はないと結論づけており、証券会社の選び方や投資との向き合い方、なぜインデックス投資が万人におすすめなのかなど、投資の基礎を学びたい方にはおすすめの一冊です。
投資本のバイブル:シンプルで正しいお金の増やし方
本書は東京大学を卒業後、金融12社を渡り歩かれた、お金のプロと名高い山崎元さんが書かれたベストセラーです。
投資だけでなく、保険や銀行、住宅ローン、預金など金融に関するトラブルを回避するための幅広く専門的な知識を図やイラストでわかりすく教えてくれる本です。
本書後半では、日本制度や金利に注目した効率がよい投資手法など実用的な内容が投資初心者向けに書かれています。
専門用語なしで具体的な内容なので、非常におすすめです。
投資本のバイブル:金利を見れば投資はうまくいく
業績相場と金利相場で大きく分けられる株式投資。
災害や紛争、経済危機などで乱高下する株式投資で勝ち続けるた目には「金利」の動向を把握するが重要です。
本書では、なぜ金利を見るのか、何を表すのか、過去の金利の動きから未来の株価の予想に仕方など、金利の基礎から応用までが書かれています。
もう一段階、投資運用を極めたい方におすすめの一冊。
まとめ
投資本のバイブルとして6冊の本を紹介しました。どの本の著者も数十年という長く株式相場でリターンを上げ続け、現在も支持されている方がばかりです。
また、本の内容も改訂され現在にも通用する知識や運用方法が書かれています。
ぜひ、気になった本があれば手に取って読んでみてください。
投資の目的がFIRE(ファイア)であれば以下の記事を参考にしてください。
より初心者向きな本をお探しの方は、以下の記事を参考にしてみてください。